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Posted on 03/1月/2019(木)

【明主様の御歌と御教え】新年祭並びに立教記念祭 2019年1月1日

【明主様の御歌と御教え】新年祭並びに立教記念祭 2019年1月1日

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御歌

 

新玉の年を迎へてことほがむ神の仕組しぐみの開くきざしに

 

久方のあめよりくだるいと高き救の主の御光仰がん

 

我揮わがふるふ力は太陽の精にして常世とこよやみを打ち晴らすなり

御教え

世界人たれ

これからの人間は、世界人にならなければ駄目だ。これについて面白い話がある。終戦直後ある軍人上がりの人が私のところへ来て、憤懣ふんまんに堪えない面持ちで「今度の降伏はどう考えても分からない、実にしからん」と言って、憤慨しながら話かけるのだが、私の方はサッパリ気が乗らないので、彼は呆れたらしく曰く「先生は日本人ですか」とくから、即座に「私は日本人じゃない」と答えると、彼はギョッとして、震えながら「ではどこの国の人間ですか」と質き返えすので、私は言ってやった。「つまり世界人なんですよ」その言葉に、彼はポカンと気の抜けたような顔をして、その意味の納得のゆくまで説明してくれろと言うので、私もいろいろ話してやったが、いまそれを土台にして書いてみよう。*

かの明治大帝の御製ぎょせいにある有名な〝四方の海みな同胞と思う世に、など波風の立ち騒ぐらむ〟すなわちこれである。みんなこの考えになれば、明日からでも世界平和は成り立つのである。全人類が右のような広い気持ちになったとしたら、世界中どの国も内輪同志というわけで、戦争など起こりようわけがないではないか。この理によって今日こんにちでも何々主義、何々思想などといって、その仲間のグループを作り、を仇のように思ったり、ヤレ国是だとか、何国魂とか、何々国家主義だとか、神国などといって、一人よがりの思想が、その国を過らせるのみか、世界平和の妨害ともなるのである。だからこの際少なくとも日本人全体は、今度の講和を記念として、世界人となり、いままでの小乗的考えを揚棄し、大乗的考えになることである。これが今後の世界における、最も進歩的思想であって、世界はこの種の人間を必要とするのである。話は違うが宗教などもそれと同じで、何々教だとか、何々宗、何々派などといって、派閥など作るのは、もはや時代遅れである。ところが自慢じゃないが本教である。本教が他の宗教に対して、るるななどというケチな考えはいささかもない。かえって触るるのを喜ぶくらいである。というのは本教は全人類を融和させ、世界を一家のごとくする平和主義であるからで、この意味において、本教ではいかなる宗教でも、仲間同志と心得、お互いに手を携え、仲良く進もうとするのである。

『天国の礎』宗教 下(昭和二十六年十月三日)
*祭典用に一部省略しております。